Cubic Telecomは、国際的なコネクティビティプラットフォーム企業であり、IoT(モノのインターネット)、マシンツーマシン(M2M)、自動車、機器製造関連の世界有数の企業にソリューションを提供しています。同社のテクノロジーを利用することで、デジタルライフの範囲が自動車をはじめとする数多くの機器にまで広がります。Cubicは、今やコネクティビティソリューションのトッププロバイダーとして自動車メーカーに認知されています。
Cubicは、技術革命の先駆けとして、独自の革新的方法で自動車メーカーとコネクティビティを結び付けています。同社のソリューションは、すべての地域にわたって単一のグローバルパートナーと単一のプラットフォームによる高度なコネクテッドサービスを実現し、自動車メーカーがベンダーを自由に選択できるようにします。
Cubic Telecomの通信担当役員のEmma Behan氏は、次のように語っています。「当社のテクノロジーはネットワーク事業者の座を奪うものではありません。むしろ、当社のテクノロジーはそれらの企業のコアアーキテクチャに統合されています。そのような連携を通して、当社は、自動車を世界中のあらゆるネットワークにコネクトする上での信頼できるパートナーとなっています。地域的要件を満たし、国際展開のために規制に準拠する業界トップクラスのセキュアなアーキテクチャを自動車メーカーに提供しています。」
Cubicが提供するソリューションは、国際的なコネクティビティの複雑さの問題を解消します。機器メーカー(OEM)は、単一のSIMを使用してシームレスにネットワークにコネクトし、時間と場所に制限されずに地域でのコネクティビティを維持しながら国際的なスケーラビリティを確保することができます。Cubicは、2016年6月にコネクテッドカー向けのソフトウェアプラットフォームをリリースしてからこれまでに200万台以上の自動車についてコネクテッド環境を実現しています。毎日、多くの国々で、それらの自動車が75ものモバイルネットワークにコネクトしています。Cubicの顧客である自動車OEMには、Audi、Volkswagen、Porsche、Lamborghini、Bentley、e.GO、Harley-Davidson、ŠKODAが含まれており、顧客企業の数は増加し続けています。
「当社は、複雑なグローバルコネクティビティをシンプルなものにします。Cubic Telecomの高度なeSIMテクノロジーを利用して、自動車メーカーは、アプリケーションやテクノロジーを製造段階で自動車に組み込み、ロジスティクスの簡素化やソフトウェアのオンラインアップデートを実現し、自動車の性能に関するデータを収集することができます」(Behan氏)。
信頼できるパートナーとして、Cubicは顧客企業や業者と協力しながらビジネスに取り組んでいます。同社のソフトウェアは、機器、SIM、移動体通信業者に依存しないため、ロックインの心配はありません。
「Cubicに統合し、契約と連絡窓口を1つにまとめることで、サプライチェーンと運用に伴う複雑さとコストが軽減されます。これまでいくつもの地域で複数の契約と連絡窓口を用意しなければならなかったグローバル企業は、それらすべてから解放されます」(Behan氏)。
コネクテッドバイクテクノロジーに関するPanasonic AutomotiveとCubicとのパートナーシップに関する最近のプレスリリースで、Panasonic Automotiveは次のように述べています。
「Panasonic Automotiveは、ターゲット市場の主要顧客に高品質で付加価値のあるソリューションを提供すべく努めています。Cubicとのパートナーシップによって開発が促進され、現時点で業界最先端のソリューションを実現し、大きな飛躍を遂げることができました。間違いなく、当社のテレメトリックソリューションは進化し、将来へ向けてコネクテッドカーテクノロジーのイノベーションを促進するでしょう」(Panasonic Automotive Systems、製品戦略ビジネス開発事業部取締役本部長、David Taylor氏)。
Cubic Telecomのソリューションの詳細については、https://www.cubictelecom.comを参照してください。